OUR WORKS プロジェクト

大広若者研究所
D’Zlab.

Z世代社員が主導で進める
Z世代マーケティングとは。

大広のシンクタンクである、
「大広若者研究所D’Zlab.(ディーズラボ)」は、
Z世代に特化したマーケティング戦略の
立案から実装までを行っています。
Z世代の若手社員が中心となり、
自分の価値観や想いを元に、
世の中に新しい動きを作り出しているD’Zlab.。
今回は活躍中の4名の社員にインタビューを行い、
実際に行った高校生をターゲットとした施策について語ってもらいました。

INTERVIEW MEMBERS

池田 龍人

2020年入社

プランナー

奥田 早咲

2021年入社

プランナー

橋本 このみ

2023年入社

大広WEDO所属

黒田 歩未

2023年入社

プランナー

CHAPTER01

今の顧客に限定しない、
「未来のお客様」という考え方

実施した高校生向けの施策について詳しく教えてください。

奥田さん

ある製薬会社が出している、生理前のPMS(※1)関連商品の案件です。
約3年前に、D’Zlab.の存在を知った社内の営業と、D’Zlab.の統括である濱口が話した結果、「D’Zlab.を使って新しい提案ができる」となったのがきっかけです。

(※1)PMS(Premenstrual Syndrome):生理前に起こる、心や体の不調の総称

得意先のどういう課題に対して向き合ったのでしょうか。

若年層、特に女子高校生というターゲットに対して、コミュニケーションができていないという課題です。
その商品の購入者は主に社会人の女性なのですが、未来のお客様である高校生に対して接点をつくりたいとお話をいただきました。

橋本さん
池田さん

基本的にD’Zlab.では、若者にフォーカスすることが未来の顧客をつくり、LTV(※2)を高める取り組みになると考えています。
次世代との接点を作って認知を取り、その後に共感を生み出してファンになってもらうという仕組みを実装しました。

(※2)LTV(Life Time Value)とは、顧客生涯価値と訳され、顧客が生涯を通じて企業にもたらす利益を算出した指標のこと

具体的には、女子高校生が主となる「部活」を立ち上げたのですが、高校生の恋愛リアリティーショーで話題になった方をアンバサダーとして起用し、同年代の女子高生7名程に参加してもらいました。
PMSに関する座談会の実施から記事作成、「PMSあるある」を発信する動画を作成し、それを広告配信する形で、PMSの啓発と情報発信を行いました。

奥田さん

CHAPTER02

若手主導だからこそ感じる、
「苦労」と「楽しさ」

案件を進行する中で、苦労したことはありますか?

橋本さん

施策自体がクライアントも大広も、今までやったことのないものだったので、企画の確定までに時間がかかりました。
また、若手メンバー主導なので、自分たちで実施まで進行しなければいけない責任感もありました。

通常業務だと上司や先輩方がいて助けられることが多いからね。

奥田さん
橋本さん

そうですね。
ただ、裁量が多いおかげで主体的に推進する力も付きましたし、部署の先輩も優しい方が多いので、隙間時間にD’Zlab.案件を見てもらい、アドバイスをもらっていました。

嬉しかったこと、楽しかったことも教えてください。

得意先からは、若手社員だからこそ、ターゲットと近い目線で考えて欲しいという期待を持たれていたので、スキル面は周囲に支えてもらいながら、自分の意見やアイデアなどは積極的に発言し、実際の施策にも反映することができたというのが、大変でありつつもやりがいがありました。

橋本さん
奥田さん

例えばですが、TikTokの撮影イメージを若手の私たちが主導で考えることにやりがいを感じました。
クライアントさんも、Z世代のリアルな感覚として受け止めていただき、私たちの意見に賛同してくださっていたので、自分の価値観とか考えなどが反映されていることが、すごく嬉しかったなと思います。

CHAPTER03

自分が抱える純粋な想いで、
熱を灯す

困難の中でも案件に対する熱を高く保ち続けた想いなどがあれば教えてください。

奥田さん

すごく良い商品があることを届けたい!という想いです。
PMSに悩む人の選択肢になり得ることがあまり学生に届いていないことや、薬や漢方とかで対処することに対して、抵抗感を持っているという課題もありました。
それに対して対処へのハードルを下げようということを、楽しくキャッチーな雰囲気で伝えたいと思っていました。

伝わりにくいものを、いかに楽しくわかりやすい形で伝えるかって、普段の業務でも重要なポイントですよね。

黒田さん
奥田さん

そうですね!
例えばPMSあるある動画を作成したときに、気分のゆらぎなど、当事者が共感しやすいシーンを意識して制作しました。
TikTokらしいトーンや見せ方を、D’Zlab.のメンバーと、「こういうの流行ってるよね?」とワイワイ話し合いながら作ったこともありました。

CHAPTER04

それぞれのメンバーが熱を灯したい、
未来とは

今後どんな熱を世の中に灯していきたいと考えていますか?

黒田さん

地方創生や、地域活性化に興味があります。
地方の自治体が抱えている課題の1つに、若者の流出が挙げられることが多いので、D’Zlab.の知見を活かして、案件などに役立てたいと考えています。

コロナ以降、触れる、見る、感じるといった五感を使った「リアルな体験」の価値が高まっていると感じています。
特にZ世代は、展示会やポップアップなど、リアルな場に足を運ぶこと自体を楽しんだり、そこで得た体験をSNSなどで共有したりすることに、とても感度が高い世代。
だからこそ、リアルな場を単なるイベントではなく、ブランドメッセージを届ける「媒体」として捉え、ブランドの世界観や想いを体験として伝えていくことに、大きな可能性を感じています。

橋本さん
池田さん

ここ最近強く考えているのが、「老後も含め、精神的にも文化的に豊かに暮らすこと」です。
僕は来年30歳になるのですが、世間的に若者だったZ世代も、年を重ねて経済力も高めて、ライフステージも上がっていくと思うのです。
だからこそ30代以降も豊かに暮らせる価値観や選択肢を広げていくための発信や講演など、様々な活動ができたらなと思います!

ありがとうございました!

※インタビューは2026年4月時点の内容です。