女性のヘルスケア・ウェルネス領域をマーケティングの力でサポート「大広フェムテック・フェムケアラボ」発足

株式会社大広(代表取締役社長 :落合寛司、本社 :東京都港区、以下 「大広」)はこの度、女性のヘルスケア・ウェルネス領域への理解・知見と企業活動のつながりを高め、事業活動やコミュニケーション戦略のサポートを行う専門プロジェクト「大広フェムテック・フェムケアラボ」を設立しました。

大広フェムテック・フェムケアラボ

当社では企業活動において、顧客と社会への貢献要素としての「顧客価値」追究を軸足としたブランドコミュニケーションを行ってきました。性別を問わず生涯にわたり働き、活躍を続ける現代のライフスタイルにおいて、生物学的女性のヘルスケア・ウェルネス領域や、男女問わず性ホルモンによる変化を理解し、前提とした企業活動やコミュニケーション戦略は、新たな「顧客価値」として必要であると考えています。

その一環として、2020年度よりR&D活動として独自リサーチとフェムテックに取り組むスタートアップ企業、および自社クライアント企業との対話を継続してまいりました。

これからも、当社はステートメントに掲げる「我々は、企業と顧客と、社会を敬愛する」姿勢を大切に、生活者のみなさまに寄り添える活動を支援してまいります。

【参考資料】

■独自リサーチ
2020年実施の当社独自リサーチから課題として着目している主なポイント
・女性の約8割が月に1回以上、約半分が週に1回以上不調を抱えている
・PMSと更年期の自覚症状逆転が40代で発生している可能性が高い
・医療機関への相談は10%前後にとどまっている

上記のリサーチ結果のグラフ

上記を含めリサーチでは、不調を自覚しつつも身近な人や専門家に相談をしたり、正しい情報や選択肢へリーチしたりできている人は限定的である状況も可視化されています。

当社が様々な企業活動に併走する中で、当該領域への課題感を持つ企業は近年増加しています。他方、リサーチで見られたような実態への理解、事業活動およびコミュニケーション戦略とのリンクを強化し、顧客と向き合うことに手探りを続けている企業も数多く存在しています。

■当社ができること
① 勉強会・ワークショップによる理解促進
② 事業への反映/新規事業開発への併走
③ ブランドコミュニケーション戦略サポート

それが大広フェムテック・フェムケアラボサポート領域です。

上記3点を軸に「大広フェムテック・フェムケアラボ」は活動します。

これにより、マーケティング活動(企業が価値を生み出し、それを顧客や社会に届けること)を通じて「女性がカラダとココロの変化を正しく知り、気づき、対処することを当たり前にし、生きやすい社会を創造する」というビジョンの実現を目指してまいります。

■大広フェムテック・フェムケアラボ ロゴの由来
人が安心して寝ているような曲線に、1ヶ月で満ちては欠ける月をシンボルに。身体の変化に着目し、見えない不調を照らしていく意味を込めました。全体的な色味はフェンダーフリーなカラーをイメージし、SDGs目標3の「すべての人に健康と福祉を」と大広のコーポレートカラーとの融合を目指しました。

■大広フェムテック・フェムケアラボプロジェクトメンバー
三上智也・平野陽子・大谷拓・辻田舞子・今北舞・柴田笙子・磯部智一・上野妃都美・梅原沙緒里・戸舘永路

■お問い合わせ先
femtech_lab@www.daiko.co.jp

女性のヘルスケア・ウェルネス領域をマーケティングの力でサポート「大広フェムテック・フェムケアラボ」発足

上記に関するお問い合わせは
株式会社 大広 総務局広報チーム
〒105 – 8658 東京都港区芝2 – 14 – 5
TEL:03 – 4346 – 7102

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