株式会社 大広（本社：東京都港区、代表取締役社長：泉恭雄、以下「大広」）は、一般社団法人 日本広告業協会（JAAA）、一般社団法人日本アド・コンテンツ制作協会 （JAC）、一般社団法人 日本イベント産業振興協会（JACE）とともに、広告・マーケティング業界におけるカーボンニュートラルの実現を目指し、広告制作やイベント等の広告に関わるカーボン排出量を可視化・算出する「カーボンカリキュレーター」の共同開発に参画しましたことをお知らせします。

本取り組みでは、広告制作・イベントをはじめとした広告活動全般の温室効果ガス（GHG）排出量を算定する共通の仕組みを整備し、業界横断で活用できる基盤の構築を目指します。
企業におけるGHG削減の重要性が高まる中、広告・マーケティング領域でも、制作・実施プロセスにおける排出量を適切に測定・管理する手法の確立が求められており、本カリキュレーターはそのための透明性ある指標となることを意図しています。

現在、本カリキュレーターは国際的な算定基準や国内外の実務に基づき設計を進めており、今後、精緻化・実証を重ねながら業界での実運用を目指します。また、活用にあたってのガイドライン策定も進め、広告制作に関わる多様な関係者が参照できる共通指針の整備を予定しています。

さらに大広は、昨年度に取得した東京本社および大阪本社での環境マネジメントシステム国際規格「ISO14001」認証に加え、2025年11月に名古屋支社での拡大認証を完了いたしました。

大広は今後も、広告・制作・イベント・マーケティング領域を横断した取り組みを通じ、業界全体の持続可能な発展と、社会に対する責任あるコミュニケーションの実現に向けて尽力してまいります。

【参加会社一覧（32社）】※五十音順