大広WEDO 畠山侑子が2021年度TCC賞を受賞
大広/大広WEDOは、2021年度TCC一般部門・TCC賞に大広WEDOの畠山侑子が選ばれましたことをご報告いたします。
TCC賞は、東京を中心に日本全国で活躍するコピーライターやCMプランナーの団体である、東京コピーライターズクラブ(TOKYO COPYWRITERS CLUB : 以下TCCと表記)が選ぶ、優れた広告の制作者に贈られる賞です。昭和37年からスタートし、毎年4月、前年度に実際に使用された広告の中から、優秀作品を選出。その制作者を「TCC賞」受賞者として発表しています。2021年度はTCCグランプリに1作品、TCC賞に14作品、TCC審査委員長賞に3作品が選ばれました。
畠山 侑子 Yuko Hatakeyama |
【受賞者コメント】
受賞した「Voice of Home-帰っておいでアナウンス-」は
定時退社を促すノー残業デー社内放送を、家族からのアナウンスにする企画。
実際のアナウンスを活用したラジオCMを全国で放送し、
企業が自発的に取り組めるようアイデアをサンプリングしました。
コピーライターの賞なので畠山の名でいただきましたが、
パナソニックの皆様、CD吉岡由祐をはじめ最強スタッフ、社員の皆様、ご家族あっての受賞です。
これからもチームで心身を揺さぶるオーディオ企画を紡いでいけたらと思います。
【受賞者プロフィール】
1984年酒屋生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。
大広入社後プロモ局所属。その後クリエイティブ局にて奮闘中のある夏、脳梗塞に。
治療中に考えついた社内アナウンス施策Panasonic「Voice of Home」が2020ACCラジオ&オーディオ広告部門A/BカテゴリーのゴールドをW受賞。その他TCC新人賞、ACCグランプリ、広告電通賞グランプリ、JAAグランプリ、販促会議賞グランプリ、フジサンケイ広告大賞最優秀賞など受賞。2021ACCラジオ&オーディオ部門審査員。
演者経験を生かし広告制作に歌い手としても携わる。常に取材を大切にし、ラジオCMも「本当に人が動くか?」から発想。特技は腹話術。
【TCC受賞作品】
SE:(オフィス環境音)
社内放送:今日は、ノー残業デーです。
定時退社へのご協力をお願いいたします。
M:♪~
NA:これは、とある会社で実際に流れる社内放送。
しかし定時退社する社員は、ごくわずか…。
そこで音響にまつわる様々な技術を追求するパナソニックが始めたのは、
無機質な社内放送に「命」を吹き込むプロジェクト。
SE:(オフィス環境音)(ピンポーンパンポーン♪)
娘:今日は、ノー残業デーです。
いつもママがお世話になっております。
ママは、お家でも頑張り屋です。
私の好きなミートスパゲッティを作ってくれたり、
私が寝てからもひとりでお片付けをしてくれます。
だから、みなさんも今日は家族とゆっくり過ごす日にしてみませんか?
定時退社へのご協力をお願いいたします。
M:♪~
NA:この社内放送は、社員の家族からのアナウンス。
世の中を変えることができるのは、
テクノロジーだけじゃない。
きっと、家族の「声」だって。
これからも、心揺さぶる音を、世界へ。
CI:Panasonic♪ABetterLife,ABetterWorld♪
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