テレビ・ダイレクトレスポンス広告をサポート レスポンス推計ツール「Dr.FORS」開発

株式会社大広(社長:中尾英樹)は、このたびテレビにおけるダイレクトレスポンス広告の、レスポンス事前推計とメディアプランニング及び結果分析等を一貫してサポートするツール「Dr.FORS(Direct Response, FORecast System)」を開発いたしましたのでお知らせいたします。
大広では従来より、ダイレクトマーケティング及びレスポンスアドに注力してまいりました。そして、その展開を志向する取引先に対応する組織として、2003年5月にダイレクトマーケティング開発局(局長:牛尾澄規)を開設。専門能力を高め、取引先をサポートし、業務拡大に努めてまいりました。
当局では、ダイレクトマーケティングビジネスを支援するための様々なナレッジ開発を通じて、取引先に効果的な提案からその実施・管理を提供しております。今回その一環として、テレビを使ったレスポンス広告の効果に関するナレッジを開発いたしました。

●Dr.FORSとは

(1) インフォマーシャルやスポットCMの出稿計画に対して、レスポンス数(受注数、販売額)を推計するものです。
(2) 放送されるコンテンツのレスポンス獲得力を数値化し、評価をいたします。
(3) 実施した出稿計画の効率性分析や、複数のコンテンツ比較分析をいたします。

●Dr.FORSのベースとなる推計モデルとは

レスポンス数は「媒体の持つ力とコンテンツの持つ力によって決まる」と言う考え方をベースにしております。推計モデルは「放送局や放送時刻等で決まる放送枠の枠力と、商品やコンテンツによって決まる情報発信力の関数」として定式化(モデル化)したものです。
このモデルは、実際に放送された地上波・BS・CS・CATV各局の放送枠数約5万件、商品数約11万件の実績データで検証を行った結果、ツールとして使用するモデルとして、実用性が高いことが明らかになりました。
(このレスポンス推計モデルについては、日本オペレーションズリサーチ学会2005年春季研究発表会で発表いたしました。)

<ご参考>

大広では、上記のような科学的なアプローチをとることで、より効果的・効率的なダイレクトレスポンス広告の提案を行うことができると考えております。


<この件に関するお問い合わせは下記までお願い致します>
株式会社大広 総務局広報部 長谷川 TEL 03-6364-8601

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