研究テーマ POP-EYE研究

ブランド選択の「現場」である店頭(買場)における消費者の判断を左右する要因を研究する

内容説明

近年、企業の広告宣伝費が増加しない中で、この6年間では販売促進費だけは約1.3倍に急激に拡大しています。企業は小売店頭でのより効果的な販売促進を希求しており、店頭における消費者のブランド選択行動は大きく注目されています。

この研究は、東阪の流通企業との協力関係を活用して、流通店頭における消費者のブランド選択及び購買行動を把握し、有効な販売促進活動を検討するための情報収集と実験を行う研究プログラムです。

現在、基本的なデータ蓄積と同時に、実験棚による購買実験や購買履歴データの解析によるカテゴリーマネジメントへの活用など、より実践的対応が可能なアプローチについての研究を進行中です。

購買実験や購買履歴データの分析に関する研究に関しては、関西大学・陶山先生の協力のもと、共同研究を進めています。

共同研究者

関西大学 商学部  陶山 計介 教授

マーケティング・マネジメント、ブランド・マネジメント分野でご活躍の研究者です。訳書にはデビッド・A・アーカーの『ブランド・エクイティ戦略』、『ブランド優位の戦略』、著書には『日本型ブランド優位戦略』(いずれもダイヤモンド社)などがあります。また、その他、マーケティングに関する編著書も多く、マーケティング理論の新しい潮流をリードしておられます。

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アイザック・マーケティング 株式会社 井浦 徹 氏 (中央大学・法学部 非常勤講師)

大広OB。現在アイザック・マーケティング取締役。広告会社のリサーチ業務に精通し、豊富な人脈をもっておられるほか、中央大学法学部では『広報・広告論』の教鞭を執るなど、幅広く活躍しておられます。

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いままでの研究の変遷

いままでの研究の変遷 図

過去の実績

  • ◆日本商業学会・関西部会にて研究成果発表(2007.11)
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    • 学会HP
  • ◆インストアマーケティング協会・IBC研究会にて研究事例紹介(2008.2)
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    • 学会HP
  • ◆研究調査の実施/2004.11~ 計15回実施 延べ31カテゴリー
  • ◆クライアントへの提供
  • 研究テーマ
  • POP-EYE研究
  • ライフコース研究
  • ブランド意味構造(KUI)研究
  • P*processモデル研究

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