スポーツドリンクのブランドは数多く存在しますが、どのブランドを選ぶかは人によって異なります。その人の日常生活の中で、「スポーツ後の補給に」とか「風邪を引いた」といった特定の状況や目的を起点に、適切なカテゴリーやブランドが選ばれます。このような特定の目的やシーンを「利用文脈」と言いますが、こうした利用文脈と結びついて、ブランドを想起させる記憶や心理的なきっかけを、CEPと呼びます。
ブランド復活の鍵は新たなCEP発見にあった!
世の中から支持されてきたロングセラーブランドは、歴史あるがゆえの悩みも多いかと思います。「ファンを大事にする」 VS. 「新顧客を獲得する」 というロングセラーブランドが抱える葛藤に対して、どちらもあきらめることなく解決できるのが、これから紹介するCEP(カテゴリーエントリーポイント)なのです。
CEPとは日常生活とブランドを紐づける「記憶」のこと
ブランドの成長も復活も「いかにCEPを増やすか」がカギ
ブランドの成長とCEPの数には密接な関連性があり、CEPの数が増えるとブランドの成長が確認されることがデータから明らかになっています。
成長するブランドはCEPが増えることで成長しており、ロングセラーブランドはCEPの数が多い傾向にあります。
ブランドを幅広いCEPと結びつけ新規・既存ユーザーがその連想を取り込むことで、ブランドの衰退を防ぎ、成長を促すことができます。
CEPブランド診断調査で新たなCEPを発見しさらなる成長へ!
ブランドは複数のCEPを保有することができ、新しい顧客と古い顧客の両取りができます。
市場にはまだ競合が手を付けていないCEPがあり、CEPブランド診断調査を実施することで
自社ブランドはどんなCEPと結びつけるべきか?を発見し、新たなブランド体験を設計することで、
ブランドを復活させる指針を見いだすことができます。
※CEPブランド診断調査は(株)Collexiaとの共同プロジェクトです。