2018.11.26

Special interview 08

地形で人を感動させる、アフター5セレブ。
大阪クリエイティブ局・新開優介さんにきく。Vol.1

大阪クリエイティブ局 新開優介

現代アートを突き詰め、プロの釣り師を目指し、現在は大阪の街の魅力を発信

とてもユニークな社外活動をされていますが、今までの遍歴を教えてください。

新開:若い頃は画家を目指していました。新しいアートとは何かを突き詰め、現代アートをいろいろとやっていましたね。社会人になってからは会社の先輩たちに鮎釣りのおもしろさを教えていただいて、やるからには徹底的にやろうと鮎釣りのプロを目指していました。

ネットが盛り上がってきた時代に関心を持ったのは、ミニチュア動画。当時まだ知名度の低かったタイムラプスという手法を探し出し、試行錯誤しながらタイムラプスで作ったミニチュア動画を YouTube で発信したりしていました。今は地形に関心があって、大阪を中心に地形を楽しむグループを作り活動しています。

地形に入れ込むようになったきっかけはなんですか?

新開:中沢新一さんの『アースダイバー』という本に出会ったことがきっかけです。縄文時代の東京の古地理図をつくって、その海岸線を辿りながら街の成り立ちを解き明かしていくという内容に、非常に感銘を受けました。それで、大阪でもやってみようと思ったんです。大阪の縄文時代の地図をオリジナルでつくり、このへんが当時の海岸線かなあと探しながら歩いていました。それを、ブログで発信していたんですよね。

そういうことをやっている間に、中沢新一さんが『大阪アースダイバー』という本を出されたんです。その出版記念のときに、大阪で地形歩きをしている人間がいるということを中沢さんが知られたようで、後の講演会にゲストで呼んでいただけたりもしました。そんな中で、大阪の地形を盛り上げてよというお話も頂いたりしまして。それがきっかけで、大阪で地形を楽しむグループをつくることになったんです。

そのグループではどんな活動をしているんですか?

新開:基本的には、大阪近郊の地形がおもしろそうな場所を仲間たちと歩いたり、それをネット配信したりしていますね。地形と街の成り立ちには非常に深い関係があるので、ただ単に街を歩くだけでなく、街の歴史を調べ、その成り立ちを自分なりに解き明かしながら歩いています。

〜 Vol.2 に続く
※所属等は執筆当時のもので、現在とは異なる場合があります。
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