研究テーマ P*process(略称 P*pro)モデル研究

購買ステージを高めるコミュニケーション要素の発見

内容説明

p*pro 依拠する仮説モデル(個人ベース)/ Xカテゴリー購入予定者における、ブランドに対するp*proのステージ分布

定量調査の2つの設問(購入経験者を入れる場合は3つ)のみで、未購入者である調査対象者を購買意識のプロセス(purchase process)を5つのステージ(非認知、認知、考慮、選択、拒否)に分類し、その分布によりブランドの状態を診断し、購買可能性を探るP*pro。
今まで、クライアントのソリューション業務のさまざまな機会で活用されてきています。

ただしこれだけでは、ブランドの現状は診断できても、提案の際のヒントを導きだすまでには至りませんでした。
そこで、購買可能性のステージを向上させるための5つのステージごとの「ブランド連想要素」および「タッチポイント」の情報収集を可能にし、購買可能性を妨げる要因とそのソリューションのヒントを導きだせるようにしたP*pro2.0の開発に着手しています。 「ブランド連想要素」のエンジンにはKUIプロジェクトでのページにも紹介のあった「ハードラダリング」の適応を実験的に行っており、実用化を目指し検討を重ねております。

さらに、この考えを購入経験者までに広げ、ブランドコミュニケーション戦略全体に展開する仕組みC*pro(customer process)を開発し、ブランド・ロイヤルティを向上させるとともに、上位ブランドと下位ブランドのブランド連想上の違いを発見して、上位ポジションを獲得するための戦略提案に役立てます。

いままでの研究の変遷

購入経験者を含めたトータルプロセスでのブランド診断 図

過去の実績

研究開発で実施したカテゴリーは、チョコレート、お菓子、ビール、缶チューハイ、機能性食用油、紙おむつ、シャンプー、メモリーオーディオ、自動車保険、生命保険、消費者金融、不動産賃貸、住設の13カテゴリー。

実務での活用事例は、「新規でのコミュニケーション提案時の課題把握」、「コミュニケーション効果測定(プリ&ポスト)」「ブランド評価のベンチーマーク調査」が多い。

  • 研究テーマ
  • POP-EYE研究
  • ライフコース研究
  • ブランド意味構造(KUI)研究
  • P*processモデル研究

PageTop