テレビ通販枠における放送素材の最適配分ツール 「Dr.Optimizer(ドクター・オプティマイザー)」を開発

株式会社 大広

総務人事局 広報部

株式会社大広(社長:高野 功)は、このたび、テレビ通販枠における放送素材の最適な配分を算出するツール「Dr.Optimizer」を開発致しましたのでお知らせいたします。
 大広では、ダイレクトマーケティングビジネスを支援するため、様々なナレッジを開発し、お取引先に効果的、効率的な提案からその実施・管理までトータルにソリューションを提供しております。 2005年はテレビにおけるレスポンス数推計・分析ツール「Dr.FORS(ドクター・フォース)」を、また2006年は新聞のレスポンス数推計・分析ツール「Dr.Papyrus(ドクター・パピルス)」を開発し、それぞれ実施・運用しております。
 今回、「Dr.FORS」で得られたテレビ通販枠のメディアパワーの考え方を更に進化させることで、それぞれの商品や放送素材に最適な放送枠を算出する「Dr.Optimizer」を開発致しました。
 「Dr.Optimizer」を運用することで、お取引先は広告予算内で最大の販売額を獲得できる効率的な広告展開が、可能となります。

大広は、これらのツールを活用することによって、より効率的な媒体の運用を可能とし、広告商品の在庫管理、さらにはよりよい広告表現の開発等につなげ、お取引先のダイレクトレスポンス広告に対し、今まで以上のソリューションを提供してまいります。

<Dr.Optimizer概要>
(1) テレビ通販において、お取引先が複数の商品や放送素材を所有している場合に、購入した放送枠に対して、それらのレスポンス数や販売額を最大化するような放送枠と商品・放送素材の組合せを算出します。

(2) 「Dr.FORS」で開発した各放送枠固有のメディアパワー(レスポンス獲得力)をベースに、これを進化させ商品・放送素材毎のメディアパワーをかけ合わせることで、各商品・放送素材に最適な放送枠の組み合わせを算出することを可能にしました。

(3) 放送枠に商品・放送素材を割当てる場合、その組合せは通常天文学的な数字になりますが、「Dr.Optimizer」は、最新の整数計画法(注)を使用することで、短時間に最適な配分を算出することを可能にしました。
(注) 「整数計画法」とは、与えられた条件のもとで(例えば予算や原料在庫)、ある目標(例えば販売額や製品生産量)を最大化できるような解(予算の配分や原料の配分)を整数の範囲で求める数学的な方法のことです。

(4) 「Dr.Optimizer」を利用することで、お取引先は広告予算内で最大の販売額を獲得できる広告を投下することができるようになり、より効率的な広告展開が可能となります。
テレビ通販枠における放送素材の最適配分ツール 「Dr.Optimizer(ドクター・オプティマイザー)」を開発

以上


<この件に関するお問い合わせは下記までお願い致します>
株式会社大広 総務人事局広報部 遠藤、長谷川 TEL 03-6364-8601

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