ちびファミ勉強会




「モチヨリ勉強会」(テーマ:哺乳瓶)を実施いたしました。

今回はじめての試みとして、子供と暮らしを考えるプロジェクト「コド・モノ・コト」分科会のモチヨリべんきょう会をちびファミLaboは協力という形で一緒に開催させていただきました。

モチヨリ勉強会というのは、ひとつのテーマにあわせ各自がその商品を持ち寄りそれぞれの視点で語り、自由に語り合うという場です。今回は「ほにゅうびん」というテーマで、子供の事にかかわる色々な立場の方に参加していただきました。

まずは各自の自己紹介の後、哺乳瓶というテーマということもあり、人気の哺乳瓶「ドクターベッタ」のメーカーである株式会社ズームティ 河合社長よりお話を伺いました。




赤ちゃんを寝かせた状態でミルクをあげてしまうと「頭位性中耳炎」を起こしやすいが、ベッタはその点について考慮されおり、上体をおこした状態で飲みやすく設計されていること。この形状の場合、チアノーゼを起こしてしまう赤ちゃんにも良いと研究結果が発表されていること。吸い口である乳首にもこだわって開発していることなど、商品の機能的な面や見た目のかわいさへのこだわりなどについて具体的に語っていただきました。

今回の参加者の子育て経験のあるママの多くは完全母乳。とはいうものの、やはり母乳をあげられない状況などもあり、そんなときに哺乳瓶を使用していたなど、皆さん使用経験をお持ちでした。ただ、当時は選択肢も少ないことから哺乳瓶そのものにこだわった経験をもった人も少なく、今回見本として用意した哺乳瓶のバリエーションの多さに驚いたり、ベッタの哺乳瓶のこだわりに関心したりと、最近の哺乳瓶事情の変化にも皆さんあたらためて驚いていらっしゃいました。(といってもまだまだ小さいお子様のママも多いのですがベビー市場の進化は早いようです)




そのような中でもあらためて思いおこしてみると、哺乳瓶は、パパや周りの人が赤ちゃんとコミュニケーションがとれる大切道具なのかもしれない(以下参考資料一部抜粋)というちびファミ側の投げかけに多くの方が賛同してくださいました。





補足:子育てにおける夫婦の役割分担でパパの仕事として割合が多いのは遊ぶことと、お風呂。
それ以外では平日はどうしてもママの割合が多くなっています。

出典「第1回 パパ・ママの育児と情報収集行動に関する基礎調査(ちびファミ調べ)





補足:そんな中で遊びやお風呂には及びませんが、ミルクを飲ませるという行為については、
休日では約35%以上のパパが積極的に参加している育児の行動です。

出典「第1回 パパ・ママの育児と情報収集行動に関する基礎調査(ちびファミ調べ)








双子のママであり、プロダクトデザイナーの白木さんは、さすがに双子だと母乳だけでは足りないので哺乳瓶は欠かせなかったとのこと、当時を振り返り、もっと飲ませやすいものがあったらよかった。そしてあらためてこういった関連の商品をデザインしてみたい。と創作意欲が沸いた模様? 同じくデザイナーの折山さんもお子さんとの哺乳瓶の会話を披露してくださり、せっかくだから捨てたくないものなので、その後使えるようなことも視野に入れていければとのご意見も。




子供写真家の中村さんは2人の子供を持つパパとして育児に積極的に関わっているイクメン!赤ちゃんがミルクをうまく飲んでくれることまずは大事!と乳首のバリエーションの必要性とさらにはその後の活用方法のアイディアも次から次へと。

話はキャラクターにまでおよび、日本テレビの山王丸さんからは、子供のものといえばなんでもクマがついていて一時期ご主人がクマアレルギーになったという面白いエピソードも披露してくださいました。





そして、あらためて、コド・モノ・コト主催の萩原さんからは子供が最初に触れるという点でのものづくりの視点の大切さなどについてうるしのさじの例でご紹介いただきました。




話は哺乳瓶だけでなく、子供に関するサービスや育児そのものなどにまで広がりました。
赤すぐのバイヤーである沼館さんからは、最近のママは本当におしゃれでこだわりもとてもすごいので媒体に選定する商品選びも大変とのこと、ローソンのご担当者からは地域社会からは子供を持つお母さん向けのサービスの提供が求められており、それにいかに応えていくかの試みであるハッピーローソンの活動を具体的にご紹介いただき、その可能性について皆で議論させていただきました。

今回の勉強会を開催するにあたり、ひとつのテーマに対し、色々な立場の方のご意見をいただきたいという思いからメーカー、流通、メディア、デザイナー、写真家などの方々にご参加いただきましたが、皆さん立場は違えども子供というテーマに関しての思いはとても強いものをもっていらっしゃること、そしてそれは共通するものであるということを改めて感じました。また、何かを作っているときには目先のことにとらわれてしまいますが、作るとき、売るとき、使うとき、そして最後に捨てるとき(とっておくことを含め)のあらゆる場面を想定し、その商品やサービスに足りないものは何なのか?ということを俯瞰して考える視点の大切さに気づかされました。

ちびファミLaboでは「乳幼児をもつパパ&ママと彼らをとりまく社会や企業をもっと上手につなぎたい。」という思いを掲げ活動をしております。今回の勉強会はそのひとつのきっかけであり、今後もこういった活動を通していろいろな人とつながって行きたい・つなぎたい!と思っております。

今回ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
[コド・モノ・コト]萩原様、磯野様 (http://www.codomonocoto.jp/
[こどもカメラマン]中村様(http://hidamari-camera.com/
[デザイナー]白木様 (http://www007.upp.so-net.ne.jp/sumikawa3/
[デザイナー カロインフォ株式会社]折山様 (www.caroinfo.info
[株式会社リクルート・赤すぐ、妊すぐリーダーMD]沼館様 (http://akasugu.fcart.jp/
[株式会社ズームティ]河合様、畠山様、村山様(http://www.betta.co.jp
[株式会社ローソン]廣瀬様、安江様、(http://www3.lawson-miffy.jp/happylawson/index.html
[日本テレビ放送網株式会社]井原様、山王丸様(http://www.ntv.co.jp/
[ちびファミラボ]石井、中山、大杉
(順不同)

(文/ちびファミLabo 中山)

<< 戻る

ABOUT  NEWS RELEASE  MARKETING  TOOLS  CONTACT  LINKS  SITEMAP  TOP 

Copyright © DAIKO All rights reserved.